ベネッセハウス
一休.comでの



ベネッセハウス
(香川・直島)


ベネッセハウスはベネッセアートサイト直島の中核施設です。

「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに1992年にオープンしました。

島の南の高台に瀬戸内海を臨んで建つ安藤忠雄設計の建物は、
外に向かって大きく開かれた構造をもち、室内にいても常に外部の自然を感じることができます。


ここでは直島の自然と安藤忠雄設計の建築という場所の特性をとりこみ、
アーティストたちがその場所のために制作したサイトスペシフィックワークを永久展示しています。

作家たちはここを訪れ、自ら場所を選び作品を制作します。

作品は展示スペースにとどまらず、館内のいたるところに設置され、
施設をとりまく海岸線や林の中にも点在しています。

展示スペースではテーマを決めて収蔵作品の常設展示を行っています。

滞在用客室、レストラン、カフェ、バーを備え、
直島の自然と時間のなかでゆっくりと滞在してアートを鑑賞していただくことができる施設です。

宿泊専用棟の別館(安藤忠雄設計)は1995年にオープンしました。

直島情報
瀬戸内海に浮かぶ直島は香川県高松市の北約13km、岡山県玉野市の南約2kmに位置し、
周囲の島々とあわせた直島諸島がそのまま香川県直島町となっています。

直島本島の面積は8.13キロ平方メートル、人口は約3,600名。島内には、
フェリーの発着港を擁する宮ノ浦、戦国時代の海城の城下町を原形とする本村、
古くからの漁港である積浦という3つの集落があります。

このほか北側の三菱マテリアル直島製錬所では
大正時代から銅の製錬が行われており、
周辺の関連企業と合わせて
大規模な工業地帯となっています。

中央は直島小学校、直島中学校のある文教区です。

南部は瀬戸内海国立公園に含まれており、
自然の美しさが残されています。

主な産業としては三菱マテリアル関連、
ハマチや海苔の養殖漁業などが挙げられます。

お部屋
■ベネッセハウスステイ
ベネッセハウスは訪れた方々がゆっくりとアートを楽しむことができるよう、滞在用の客室を備えています。

展示スペースを持ち、レストラン、カフェ、ライブラリを備えた本館、
丘の上に立地し、瀬戸内海の眺望をより楽しめる別館。

どちらも、全室海に面した窓が大きくとられた開放感あふれるお部屋です。

客室にはそれぞれ異なった作品が展示され、アートと建築と自然を身近に体験できる贅沢な空間です。

■ミュージアム
ミュージアムには作品展示スペースと同じ建物内に、滞在用客室10室があり、
レストラン、カフェ、ライブラリ、ショップを備えています。

館内はいたるところに作品が展示され、まさにアートに囲まれた滞在を体験できます。

1992年オープン。安藤忠雄設計。
                      ミュージアムツイン                  ミュージアムスイート

■オーバル
丘の上に建つオーバルは客室6室を備えた宿泊専用棟です。

本館からリフトカーで移動する別館の客室からは、島影が点在する瀬戸内海を一望できます。

美しい夜景を眺めながらお酒を楽しめるバーラウンジも備えています。1995年オープン。安藤忠雄設計。
                        オーバルツイン                    オーバルスイート